JavaScript入門 その1

最近のwebページはインタラクティブな動きを見せるものが多いですが

それを支えているのがJavaScriptです。

HTMLでは出来ない、動きのあるwebページをJavaScriptならば作ることが出来ます。

 

それでは早速、お待ちかねの世界に挨拶をしましょう。

/*決まり文句
このタグの中はJavaScriptだと宣言*/
<script type="text/javascript">

//ダイアログボックス表示。引数の文字が表示される
alert("Hello World!!");

</script>

これを実行するだけでダイアログで「Hello World!!」が表示されます。

 

ただ、毎回ダイアログが出ていたら邪魔なので、ページ内に表示したいと思います。

<script type="text/javascript">

//webページ内に表示
document.write("Hello World!!");

</script>

 

何気なく出てきましたが、この"document"というのが非常に重要です。

documentはオブジェクトと呼ばれるもので、HTMLドキュメントを意味します。

要するにJavaScriptからHTMLの操作が可能になるのです。

 

また、writeはメソッドと呼ばれるものです。

オブジェクト指向をやったことのある方ならすぐにわかると思いますが、

メソッドとは、簡単に言うとオブジェクトの機能です。

writeメソッドは引数の文字列をページ内に表示してくれる機能です。

 

また、writeメソッドは文字列の中にHTMLタグを入れることが出来ます。

document.write("<h1>Hello World!!</h1>");

これだけで表示される文字列に<h1>タグを付加できます。

 

今回は簡単にですが、文字の表示とdocumentオブジェクトを勉強しました。

次回はもう少し詳しく、documentオブジェクトを見ていきましょう。