デバッグでよく使うコマンド am編

今回はAndroidをデバッグする際によく使うコマンドのamを紹介します。

amコマンドはstartActivityやsendBroadcastをコンソールから実行することができるコマンドです。

例えば"com.android.test.MyActivity"というActivityを起動したい場合は下の様なコマンドで起動できます。

$ adb shell am start -n com.android.test/.MyActivity

amコマンドのstartはstartActivityを実行できます。
-nオプションでコンポーネント名を指定することができるので-nの後にパッケージ名/.Activity名で起動することができます。

他にも"TEST_MODE"というActionのBroadcastを行いたい場合は下の様なコマンドでIntentを送信できます。

$ adb shell am broadcast -a TEST_MODE

am broadcastは-aオプションでIntentのActionを指定できます。
更に、カテゴリを指定したい場合は-c、extraを指定したい場合は-eや-ei等で情報を追加することができます。

私がAndroidのデバッグでよく使うamコマンドはstartやbroadcastですが、他にもstartserviceやinstrument等の様々なコマンドがあります。
詳しくはAndroid Developersにも書かれているのでデバッグの際は覗いてみると効率よくデバッグができると思います。