【Salesforce】グローバル選択リストについて

最近、グローバル選択リストという機能が新たに追加されました。

今までの選択リストとの違いは、オブジェクト間で共通の選択リスト値を設定できる点です。

 

グロ-バル選択リストを使用するには以下2点が必要です。

①グローバル選択リストを設定

②使用したいオブジェクトに選択リスト項目を作成

 

まずグローバル選択リストを設定します。

ビルド>作成>選択リストから設定画面に移動できます。

グローバル選択リスト1

 

グローバル選択リストの設定方法はいままでの選択リストと変わりありません。

表示ラベル、API参照名を入力し、選択リスト値を設定するだけです。

グローバル選択リスト3

こんな感じでグローバル選択リストの設定は完了です。

 

続いて、選択リストを作成します。

通常通り項目を新規作成し、選択リストを選びます。(複数選択でも使用可能でした)

この時、「グローバル選択リスト定義を使用」を選択し、先ほど作成したグローバル選択リストを選ぶと使用可能になります。

グローバル選択リスト4

これだけで設定は完了です。

グローバル選択リスト値を使用すると選択リスト項目側では値を設定する必要がないため、設定画面でも表示されません。

 

グローバル選択リスト5

 

今までの選択リストを2つ作る感覚で、簡単にオブジェクト間での値を管理できるので便利です。