[WPF] MVVMパターンについて -入門編- 

WPFのMVVMパターンの学習をしたので入門者向けにざっくりまとめます。

 

●MVVMとは

MVVMとはGUIアプリケーションを、下記の3つに分けて設計・実装を行う方法のことです。

  • Model ・・・・・ビジネスロジック、アプリで扱うデータをもつ
  • ViewModel・・・ModelとView間の伝達役、Viewに表示するデータをもつ
  • View ・・・・・画面表示を行う

 

●実装イメージ

実装イメージはこんな感じになります。

やっていることは簡単で、

  1. Modelで値を持つ
  2. ViewModelはModelの値を取得する
  3. ViewはViewModelの値をバインディングして画面に表示する

みたいな感じです。

 

●注意点

MVVMパターンでは逆向きの参照をしないように注意してください。

ModelくんはViewModelくんを知らないし、ViewModelくんはViewくんを知りません。

つまり、片想いです。

こんなにも愛してやまないのに、相手は自分のことを知らないなんておセンチになってしまいますね。

 

また、ViewくんはViewModelくんにベタ惚れなのでそれ以外には見向きもしません。

 

今回はここまでとします。